佐川町立 青山文庫(さかわちょうりつ せいざんぶんこ)
入場:大人400円 中・高200円 小100円
※20名以上で団体割引
時間: 9時〜17時
TEL:0889-22-0348
休館:月曜(祝日の場合は翌日)
伊野ICから30分
JR佐川駅〜徒歩6分(0.5km)
坂本龍馬・中岡慎太郎・武市瑞山・田中光顕・大橋慎三・片岡利和らの維新関係資料や山内藩筆頭家老であった佐川深尾氏の史料を所蔵しています。
展示史料のほとんどは真筆・一次史料です。美術品では中山高陽・河田小龍らの土佐画人の作品や皇室旧蔵品などを多く所蔵しています。
また古書籍では「セルボーンの博物誌」を訳した西谷退三の旧蔵書などを所蔵しています。
青山文庫の「青山」とは、佐川町出身の勤皇の志士であった、田中光顕の雅号を冠しています。
光顕伯は、明治政府で警視総監を経て、3代目宮内大臣を11年間にわたり務め、在職中およびその後に収集した遺墨書画を故郷である、高知の佐川に大正14年に寄贈します。
これによって、明治43年に設立された川田文庫の名称を青山文庫と改称し、財団法人青山会、佐川町、高知県、佐川町という経営主体の変遷を経つつ、今日に至るまで、国際的にも貴重な史料を保存および展示しております。
近年ではニューヨーク市のメトロポリタン美術館へ「安楽国太子経変相図」を出品しています(2009年3月17日から6月21日)。朝鮮仏画「安楽国太子経変相図」を8月13日(木)〜19日(水)の6日間、展示します(月曜休館)。
通常非公開ですので、ぜひご覧になってください。
◇ただ今の展示概要◇
常設展
・佐川の先覚
広井勇書簡(小樽港北突堤の設計者)
牧野富太郎先生御一行の大樽の滝での写真
・佐川深尾氏
田中伊與子(旧姓深尾伊與子)の詠んだ和歌「観楓」
「正月十一日御献立」 土佐藩年中行事である「御馭初(おのりぞめ)」に際し、佐川深尾氏は高知城下の本丁筋の深尾屋敷で、山内家当主を饗応しました。その献立と具材が記載されています。
深尾刑部の陣羽織(戊辰戦争で松山城接収の際に着用)
特設展T
時代の拍子木 坂本龍馬とその周辺の人びと
〜2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」対応企画〜
『以呂波便覧』(新海援隊出版)の基になった『商貼(しょうてん)外和通韻(いん)便宝』。
古代の四神(しじん)信仰を反映した「四神図」。会津藩の編成では、白虎隊をはじめとして、玄武隊・朱雀隊・青龍隊がありました。
特設展U
佐川で用いられた明治大正期の教科書
福沢諭吉著 「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ、天ハ人ノ下ニ人ヲ造ラズ」の文言で始まる『学問のすすめ』
世界の地誌書『世界国尽』
修身を説く訳書『童蒙をしへ草』
茨木定興(佐川町出身)著 『高知県地誌略』高知師範学校出版、明治11年。
明治期に佐川の文士が詠んだ詩を綴る「花かたみ」。
青山文庫の史料が『一個人』に!!....
40歳代〜50歳代の中高年を読者対象としている雑誌『一個人』(発行部数13万部)の7月号(680円)73頁に、青山文庫が所蔵する、坂本龍馬の脱藩の道中を案内した、那須信吾から父・俊平へ宛てた直筆の手紙が、写真入りで詳しく紹介されています。「坂本龍馬を巡る旅」とほぼ1冊、特集となっています。富士書房など書店で販売されています。